Rでデータ解析と可視化

Web上でRStudioを使おう!ーPosit Cloud, データの取り込みと出力ー

RStudioの使用環境「Posit Cloud」のご紹介です。いつものパソコン以外でRStudio使いたいけど、クラウド上でやれないかな。。いろいろなツールで統計解析をやってるけど、この部分が対応できない。。Rでできそう!だけど、インスト...
Rでデータ解析と可視化

Rでメタアナリシス② ー出版バイアスの評価:ファンネルプロット, Egger’sテスト, Begg’sテストー

メタアナリシスは、論文などでの同じテーマの研究報告を複数統合する統計学的手法です。複数の研究での議論を行うため、エビデンスレベルも高いとされており、医学研究において重要な役割を担っており、多くのメタアナリシスの研究論文が報告されています。先...
Rでデータ解析と可視化

Rで重回帰モデルの変数選択 ーAIC, BIC, ステップワイズ法ー

目的変数と複数の説明変数があった場合、目的変数の予測に用いることができるのが重回帰分析です。重回帰分析を行う際、そのモデルに使用する変数を適切に選択することはとても重要です。今回使用するデータセットのBostonは、Housing Valu...
Rでデータ解析と可視化

Rで欠損処理② ーLittleのMCAR検定(mcar_test)、単一代入法(確定的回帰代入法, 確率的回帰代入法, mice)ー

アンケート調査や臨床試験、観察研究などで、欠損値があるデータはよく見られます。データを解析する前に、欠損値の適切な処理を行うことはとても重要です。そのために、データの欠損メカニズムを理解し、適した処理方法を選択していく必要があります。※参考...
お知らせ

Frontiers in Microbiologyに論文がアクセプトされました!

植物共生菌を活用した灰色かび病防除法の確立をめざし、共著の皆様はじめ関係者様とともに研究を進めています。Frontiers in Microbiologyに、これらの研究の論文がアクセプトされました。Suenaga H, Hira T, Y...
Rでデータ解析と可視化

Rでサンプルサイズの計算 ②仮説検定

研究や調査を行う前に、適切なサンプルサイズを計算しておくことは、研究や調査の信頼性を確保し、効率よく実施するためにとても重要です。本記事では、サンプルサイズの計算のうち、仮説検定でのサンプルサイズ決定についてRのコード例と共に紹介したいと思...
Rでデータ解析と可視化

Rでサンプルサイズの計算 ①区間推定

実験や調査の計画段階で「どのくらいのサンプル数が必要か?」を悩んだことはありませんか?サンプルサイズを適切に設定することは、結果の信頼性を左右する重要なポイントです。この記事では、Rを使って簡単にサンプルサイズを計算する方法を紹介します。精...
ウェルビーイング

香りで仕事の疲労や眠気が改善!?職場のウェルビーイングを高める最新研究レビュー

「視覚」、「聴覚」、「触覚」、「味覚」、「嗅覚」の五感の中で、西洋文化的には「嗅覚」はあまり重要ではない、とされる傾向にあります。例えば、アメリカで実施された調査で、「視覚」、「聴覚」、「嗅覚」のなかでどれかを失うなら?の質問に、「嗅覚」を...
ウェルビーイング

胃・腸・口の病気が認知症につながる!? 最新研究

体と心が健康的であるウェルビーイングな状態を保つには、いろいろな疾患リスクの予防はとても重要です。今回は、年を重ねるごとに気になる「認知症」に関する最新研究を紹介したいと思います。認知症の患者数は、2030年に推計523万人(高齢者の14%...
ウェルビーイング

「舌磨き」で舌の筋肉を活性化!!高齢者の誤嚥性肺炎の予防に期待!

誤嚥性肺炎とは?本来気管に入ってはいけない物が気管に入り(誤嚥)、誤嚥によって引き起こされる肺炎のことです。老化や脳血管障害の後遺症などによって、飲み込む機能(嚥下機能)や咳をする力が弱くなると、口腔内の細菌、食べかす、逆流した胃液などが誤...