R関連の書籍紹介2です。
RユーザーのためのRStudio[実践]入門(技術評論社)
最初はRで作業をしていましたが、初めてRStudioで作業をしたとき、なんてすばらしい環境なのかと。。感動したのを覚えています。
今思えば、Rでの作業が探り探りだったことも要因かとは思いますが。。
でも、もうRStudioからもとへは戻れません。
しばらくRStudioを自己流で使っていましたが、基本に立ち返り、ちゃんと使いたいということで購入して、参考にしています。
自己流では、抜けがたくさんありましたので。。
前半はRStudioの基本的な使い方が、後半は、tidyverse(dplyr, tydyrなど)、ggplot2などの使用例などもあり、実践的な書籍と思います。
RMarkdownの説明があり、RStudioでのレポート生成などについて詳しく書かれています。
RStudioでの作業を始めて、これからどんどん使いこなしていきたい方には、よいのかなと思います。
Rグラフィックスクックブック 第2版(オーライリー・ジャパン)
Rで可視化をするときに、まずはggplot2パッケージは外せない。ということで、真っ先に手に取った本はこれでした。
ggplot2パッケージを利用して、様々なグラフィックス(図)ができますが、こんなのやりたいなぁというのがあれば、まず手に取ってほしいです。
折れ線や、散布図などいろいろ紹介されています。
プロットの色や形を変える、背景を変える、プロットに名前を付ける、などなど。
また、散布図の回帰曲線については、ggplot2のstat_smooth()でのレシピがあり、さらにグラフィックスの幅が広がりました。
ggplot2パッケージ以外にも、dplyrやMASSのパッケージ活用もあり、広くRでのグラフィックスについて勉強できました。
イメージしていたものが1つ作れると、ぱらぱらとみるだけで、「さらにこんなこともできるのかー」と、よりよい図への気づきなどが得られることもあります。
ネットにもこんな情報あるのでは?とも思いますが、でも、この本があると、こんなことしたいなぁと思う大体のことは載っていまして、助かりました。
そして、ネットだと欲しい情報取得がメインですが、思ってもいない情報が得られる魅力は、やはり書籍にはあるなということを再確認した1冊でした。
Winston Chang/石井 弓美子 オライリージャパン 2019年11月21日頃
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